2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夕方ころから降り始めた雨が、夜にかけて一段と強くなっている。 最近雨が多い気がする。梅雨のように。 菜種梅雨は菜の花の咲くころ、つまり三月末から四月にかけて、梅雨のように降り続く長雨と辞書にはあるが、私の庭にはすでに菜の花が黄色い花を無数に…

死生観が変わった、と昨日大きなことを言ってしまったが少し違う。 死と生に対するそれぞれの考え方。それではない。 たくさんのお墓を見てきて思ったこと。 生前、著名人として名を世間に知られていた方でも、亡くなってしまうと、小さなお墓の下で小さくな…

一昨年から恒例になっている一人旅に行ってきた。 一泊。 去年に引き続き文学の旅。 といっても結果的に今回も文豪たちのお墓参りになってしまった。 それでも去年とあわせてかなり多くのお墓をみてきた。 そして昨夜。安宿に泊まった私は、幽霊をみた。 い…

「親孝行したくないときに 親はいた ごめんよ でも今は毎日が「父の日」だと思っているよ 毎日だよ」 おそらくこのような文章だったと思う。 近所のスーパーに行ったとき、物産コーナーの商品に埋もれて、 額に入れられたこの詩があった。相田みつをの筆使い…

今日みたいに一日中雨の降る日はどうしているのだろう? すずめ、ひよどり、はと、その他の野鳥たち。 どこかの軒下に身を寄せあっているのか? 特に冬は寒かろう。 いつも思う。 明日もあまり天気はよくないみたい。 明日の朝はいつもより多めに餌をあげよ…

一日冷たい霧雨でした。 せっかく満開になっていた梅の花も、その花びらを一枚一枚散らせています。 それはそれで趣深し。

夜7時前。 いつものウォーキング。 近所にある小児科クリニックの横を通りすぎる。 院内がとても明るいので大きな窓越しに中の様子がしっかり見える。 10組以上の子供連れ。子供たちがみんな集まって院内の遊具で遊んでいる。 10人以上いるであろうお母さん…

「年をとると、いいことなんかないよ」 お年寄りがよく言いますね。 「字がよく見えなくなった、耳が遠くなった、 腰が、膝が、体のいたるところが痛む。」 若いころは「あ~、そんなもんかな~」くらいにしか思わなかった。 でも実際に年をとってくると、気…

時代遅れでもいいんじゃないですかね。 スマホはメールだけ。 つねに現金決済。 車はミッションのポンコツ。 ときどき梅の花をみつめながら本を読む。 みかんの木に肥料をあげ、自作のたくあんをかじる。 青空に浮かぶ雲を追いながら、時間の流れを感じて生…

人にやさしく。 人にだけではないですね。 自分のまわりの世界に、すべてに、やさしく。 やさしさだけでは生きていけない、それが現実の社会ですが。 それでもやさしい人でありたい。

「生涯は、悔恨の連続であり、堆積だった」 川端康成「愛する人達」年の暮より 私の人生そのままですね。 しかたないです。 人間だもの。

穏やかに暮らす。 静かに日々を過ごしたいですね。 梅の香りに春を感じる。 そんな少しのことに心がゆれる。 心にゆとりのある暮らし。 生き方。 そんな人生をおくりたい。

作家の山崎豊子さんが今年生誕100年を迎える。 その作品一つひとつが強く語りかけてくる。 人として一番大切なものはなんですか?

今日は庭の畑で泥まみれ。 土ぼこりを思いきりすって、土をにぎりしめる。 あぁ、生きているなぁ、と感じる以上に、 生かされているなぁ、と思う。 人は土から離れて暮らすことはできませんね。

そろそろ自分を休ませてあげようと思います。 何十年も働いてきて疲れましたね。 残りの人生を大切に生きるために、体を休ませよう。 もう、いいんじゃないですか? と自分に問いかける。 今まで自分なりに頑張ってきましたもん。 仕事を本気で減らしましょ…

人の体は不思議です。 すべて地球上に存在する物質でできていますからね。 NaやらKやら、Ca、Pなどなど。 地球に存在する元素で作られていますから。 人の体は完全に無機質ですよね。 そこから一人ひとりに心が生まれてくることがさらに不思議です。 心は無…

能登半島の地震で被災された方たちに 一日でも早く心の平安が訪れますようお祈りいたします。

梅の花が咲き始めました。 まだ香りがただようほどではないけれど。 さすがに梅の香りは上品でかぐわしく、そして秀麗。 日本の花ですね。

夜の7時。ウォーキングをしながら空を見上げると オリオン座が天頂近くにある。 この寒い冬の時期に夜空を見ながらいつも思う。 あと何回オリオン座を見ることができるかな。

九牛の一毛 本を読んでいたらこの言葉がでてきた。 浅学の私には初めての言葉。 新選国語辞典で調べてみると 九牛とは、九頭のうし、たくさんの牛、とある。 そして、九牛の一毛とは、多くのなかのほんのわずかなことのたとえ、とある。 本を読んでいると、…

人の心を理解する心をもつことを教養という。 と以前誰かが言っていた。 相手の気持ちを理解することはとても難しい。 その人の生まれた時代、育ってきた環境を知らなければ何もわからない。 知った上で初めてその人の言動を少しだけ理解することができる。 …

生きてゆくのは大変です。 まずは肉体的に健康でなければいけないですからね。 年をとってくるといろいろなところに不具合が生じてきます。 日々の体調管理がとても大切。 精神的に健康でいることもなかなか難しいことです。 現役世代で働いている人は、複雑…

死者とともに生きよ。 大江健三郎「燃えあがる緑の木」より

あたたかい我が家で、あたたかいご飯を、家族みんなで食べられること。 そんなあたりまえの暮らし。 そうであることが奇跡なのか、そうでないことが奇跡なのか。 いま目の前にあるこの幸せをいつまでもにぎりしめていたい。

悲しいとき、人は強くなれる。涙の数だけ強くなれる。 とは言うものの当事者にとってみればなかなかそう思うようにはいかない。 時間が解決してくれるとは言うけれど、長い時間がかかるはず。 それでも、希望をもって生きてもらいたい。応援しています。