2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「文学なんかは、もっと人生でひどいめにあってから、はじめたがいいですよ。」 ~「散りぬるを」川端康成~ 幼少期、青年期を過酷な環境、境遇で生きてきた、または、生きている人たちだけが、真の小説を書くことができる。そう思います。 夏目漱石、谷崎潤…

いくつになっても、挑戦すること、挑戦しつづけることは大切ですよね。 それには、勇気も必要です。 年をとれば体の自由も利かなくなってくるし、精神的にも弱いところがでてくる。 失敗したらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう。 いろいろ悩む。…

「自分・・・? 自分てなんだ。自分はどこにあるの?」 「自分は遠くにあるの。」 「遠くの自分をもとめて、人間は歩いてゆくのよ。」 ~「片腕」川端康成より~

自然界で、不自然なものを作り出すのは、人間だけですね。 自然とともに生きていかなければ、暮らしていかなければ、 いつか、ではなく、近いうちに必ず人間は地上から消えますね。 地球にとってそれが一番いいことなのですが。

仕事の帰り道、車のハンドルを握りながら西に向かう。 夕焼けも終わりに近づいて、群青色の夜が空から降ってくる。 針のようにほっそ~い上弦の月が光を放ち始める。 魂の抜ける時間。 あ~あの人はどこぞの空の下、何を思っているのだろう。

穏やかな日々を送りたいですね。 自然にかこまれて、自然の声に耳をすませて、 自然に身をゆだねて、自然と一体化する。 人間は自然物ですからね。 この世の中で土を食べない生き物は人間だけですからね。 いけませんね。土とともに生きないと。

ゆるすこと。 大事ですよね。とても難しいですが。 やっぱり、ゆるすこと、寛容な心をもつこと。 大切ですよね。難しいですが。 人にやさしく。 ですよね。